自己紹介で「自分は内向的なんだ」とか「けっこう外交的なんです」って、英語でどう言えばいいか迷ったことありませんか?
実は英語でもシンプルに表せる表現があるんです。知っておけば友達との会話や海外での自己紹介がぐっとスムーズになります。
この記事では、「内向的」「外交的」を英語でどう言うのかを、例文と一緒に紹介していきます。
「内向的」「外交的」を英語で言うと?
日本語でよく使う「内向的」「外交的」。英語ではそれぞれ次のように表します。
- 内向的=introvert(イントロヴァート)
- 外交的=extrovert(エクストロヴァート)
どちらも名詞で、「〜な人」という意味になります。
たとえば、introvert は「内向的な人」、extrovert は「外交的な人」というニュアンス。とてもシンプルですが、自己紹介や日常会話の場面でよく登場します。
例文で学ぶ introvert と extrovert

実際の会話では、introvert / extrovert をこんなふうに使います。自己紹介や友達との会話で自然に言えると便利です。
自己紹介
- I’m an introvert, so I enjoy spending time alone.
(私は内向的で、一人の時間を楽しむタイプです。) - I’m an extrovert, and I love meeting new people.
(私は外交的で、新しい人と会うのが大好きです。)
日常会話
- Being an introvert doesn’t mean you’re shy.
(内向的だからといって、シャイという意味ではありません。) - My brother is such an extrovert, he talks to everyone.
(うちの兄は本当に外交的で、誰とでも話します。)
ポイントは、「性格を表す名詞」としてそのまま会話に入れられること。日本語に直すとちょっと硬く感じるかもしれませんが、英語では自然な表現です。
実際の会話で「introvert」がどのように発音されているか確認してみましょう。

実際の会話で「extrovert」がどのように発音されているか確認してみましょう。

“be more of a …” の使い方
性格を紹介するときに便利なのが、カジュアルな言い回し “be more of …” です。これは「どちらかといえば〜なタイプ」というニュアンスを出すことができます。強く断定するのではなく、やわらかく自分の性格を伝えられるのがポイントです。
例文
- I’m more of an introvert, but I like going out sometimes.
(どちらかといえば内向的だけど、ときどき出かけるのも好きです。) - I’m more of an extrovert, I enjoy being around people.
(どちらかといえば外交的で、人と一緒にいるのが楽しいです。) - I’m more of an introvert when it comes to big parties.
(大きなパーティーに関しては、どちらかといえば内向的です。)
この表現を使うと、100% introvert / extrovert と言い切らなくても、ニュアンスをやわらかく自己紹介できます。自己分析っぽく話すことで、会話がより自然になります。
実際の会話で「be more of」がどのように発音されているか確認してみましょう。

クイズ
ここまでで「introvert」と「extrovert」の意味や使い方を学びました。では実際にどれくらい理解できているか、クイズでチェックしてみましょう! 例文の空欄に正しい単語を入れて、自分がちゃんと覚えられているか試してみてください。
まとめ
「内向的」「外交的」は英語で introvert と extrovert と言います。自己紹介や会話で、自分の性格をシンプルに表現できる便利な単語です。さらに introverted / extroverted といった形容詞や “I’m more of a …” などのカジュアルな言い回しを使えば、ニュアンスもやわらかく伝えられます。
自分を紹介するだけでなく、相手に質問するときにも使えるので、会話のきっかけ作りにも最適。覚えておけば、英語での自己紹介や交流がぐっとスムーズになります。
他にも色々なフレーズを紹介してますので関連記事からチェックしましょう!